こんにちは、averseです。
今回は劇場アニメ『誓いのフィナーレ』編が公開し、新作アニメの制作が決定した、今がアツい作品『響け!ユーフォニアム』を特集します。
大阪在住の私が何回も聖地・宇治に行って撮ってきた写真もお見せしますよ~。
※当記事の画像は全て作品の考察と聖地巡礼の研究のために引用しています。
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『響け! ユーフォニアム』ってどんな作品?
『響け! ユーフォニアム』は、小説家・武田綾乃さんによる、吹奏楽をテーマにした青春部活動ストーリーです。
第1作『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』は、2013年に刊行後、2014年にコミカライズ、2015年にテレビアニメ化(第1期)されました。
これが現役の高校生から年長のアニメファンまで男女問わず幅広い世代から人気を集め、以降シリーズとして一気に拡大していきます。
続編として刊行された第2作『北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏』、第3作『北宇治高校吹奏楽部、最大の危機』は、2016年にまとめてテレビアニメ第2期として放送。
2018年には『北宇治高校吹奏楽部、波乱の第2楽章』から、特定キャラたちの物語に焦点を絞った映画『リズと青い鳥』が公開。
続けて2019年4月には『波乱の第2楽章』の本編ストーリーに沿った映画『劇場版 響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~』が公開。
そして、つい先日には現在最新刊である『北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章』から新作アニメ「久美子3年生編(仮)」の制作が発表されました。
新作アニメがテレビアニメであると仮定すれば、テレビアニメ3本、劇場アニメ4本(総集編2本を含む)を送っている超大型コンテンツなのです。
あらすじと魅力
※以下の動画にはネタバレも含まれますのでご注意下さい。
舞台は京都の宇治。
高校に入学した新入生・黄前久美子は中学での「ある出来事」がきっかけで吹奏楽には関わらないと決めていた。
しかし、クラスメイトたちの熱心な働きかけにより最終的に吹奏楽部に入部することに。
そこには「ある出来事」の当事者である高坂麗奈の姿があり、怯える久美子だったが、ついには和解。
そして、新しい顧問、個性的な上級生たちの下で全国大会出場を目指すのだった。
吹奏楽へ青春を傾ける高校生たちの人間模様が描かれる、これぞ部活ものといったストーリーですね。
北宇治高校は昔は強豪校だったようですが、今は落ちぶれた弱小校になっていました。
そんな中、新進気鋭の顧問と熱心な3年生を筆頭に「全国大会」という巨大な目標に向かうのです。
「弱小から強豪へ」、その急激な展開の中では、当然ながら様々なトラブルが起こります。
受験や恋、仲間同士の衝突、親との確執など思春期特有の悩みを抱えながらも、最後には一つの目標に向かって団結する、成長の物語なのです。
著者自身が小中学生時代に吹奏楽部だった上に、部活動時代の友人たちや母校である嵯峨野高校の吹奏楽部を取材して物語を作っているため描写が非常にリアルで、現役の吹奏楽部員や吹奏楽のプロが見てもうなずける内容になっています。
ちなみに私も中学時代に吹奏楽をやってたことがあるので「分かる」部分が多いです。
(打楽器だったので目立ちはしませんでしたが…)
地元著者×京都アニメーションで描かれる聖地・宇治
『ユーフォ』は、著者の地元の京都府宇治市を舞台にしているため、宇治市の名所や行事が作品の随所に登場します。
そのうえアニメ制作は京都アニメーションなのですから、この上なく忠実な「宇治」の背景の再現が行われているわけです。当然、聖地巡礼が捗ります。
※聖地巡礼画像準備中!
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