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【聖地応援!】アニメの舞台のクラウドファンディングを紹介①(埼玉県飯能市「ヤマノススメ」)

コロナの影響で全国的に観光客が激減し、観光収入に依存する地方自治体は大打撃を受けています。

さらに7月に入ってから続く大雨によって、九州南部や中部地方などが大きな被害を被っています。

それはアニメの聖地も例外ではありません。

7月から放送が再開される『放課後ていぼう日誌』の舞台である熊本県芦北町では、豪雨による災害に見舞われ現地に住む原作者が被災するという状況が発生しています。

そんな苦しい状況が続く中、一部の商店街や地域産業を支援するクラウドファンディングが立ち上がっています。

今回からは、そんなクラウドファンディングの中でもアニメの聖地で行われているクラウドファンディングを取り上げてみたいと思います。

この記事では、埼玉県飯能市(『ヤマノススメ』)関連のクラウドファンディングを紹介します。

飯能エールプロジェクト

飯能市出身の髙橋有理沙さんが立ち上げたプロジェクトで、市内の事業者約170店舗が参加しています。

『ヤマノススメ』で登場する「タイムズマート飯能店」さんや「夢彩菓すずき」さん、飯能駅構内にある登山用品店「ひだまり山荘」さんや駅前の「珈琲館飯能店」など、ヤマノススメに関連するお店が多く名を連ねています。

飯能エールプロジェクト(campfireのサイト)

(タイムズマートの店長さまが作ってくださった参加店舗の地図です)

リターンとして

  1. 支援金額の30%を上乗せして使える商品券(エールチケット、5000円・10000円・15000円・20000円・30000円・50000円)
  2. 「エールはがき」4枚セット(1000円)
  3. 「ティッシュボックス」(50000円)
  4. 「スツール」(100000円)

の4種類がありました。

6月12日から募集を開始し、7月6日に終了しました。

目標金額500万円に対し、9,333,000円を集めました。

飯能の天覧山に行こう!

飯能地域の活性化と魅力の発信を行っている、飯能ロケーションサービスLLP様が主催しているプロジェクトです。

飯能の天覧山へ行こう!(campfireサイト)

 

上の「飯能エールプロジェクト」と違って、「「ヤマノススメ」の聖地を巡って欲しい」と聖地巡礼を明確に促している点が特徴的です。

リターンとして

  1. ”オリジナル天覧山通行手形”(アニメ「ヤマノススメ サードシーズン」バージョン)
  2. オリジナルボトル(アニメ「ヤマノススメ サードシーズン」バージョン)

の2品が用意されています。

支援金額は、5000円のみとなっています。

また、返礼品のオリジナルボトルの絵柄は5種類あるようです。

6月30日から募集を開始し、7月31日終了予定となっています。

本記事執筆時点ではまだ受付中なので、ご興味のある方はぜひ応募を。

実際にクラウドファンディングに参加した人の声

twitter上でクラウドファンディングに参加した人の感想がありましたので、いくつか抜き出してきました。

ヤマノススメ花火を主宰されている方です。

確かにヤマノススメ関連の店舗はだいたい網羅されているように感じました。

手前みそながら自分のツイートを。

 

次は「飯能の天覧山へ行こう!」

両方のクラウドファンディングに応募した人も結構いるようです(もちろん筆者もその一人です)

アニメ聖地のクラウドファンディングに可能性はあるのか

今回紹介した飯能以外にも、アニメの聖地に関わるクラウドファンディング企画は多く打ち出されています。

どれも今回のコロナショックを受けてのものでしたが、目標金額を大幅に上回る達成率のプレジェクトが多くあります。

そしてそれらの返礼品は、商品券などの地元で使えるものばかりでした。

つまり、自粛要請を受けてなかなか聖地巡礼に行けないファンたちの”旅行欲”を高めるものばかりだったと思います。

アニメの聖地は、直接そのアニメに関連するグッズやイベントを返礼品に用意することができなくてもファンの巡礼意欲を高める返礼品を用意できればクラウドファンディングに成功しやすいことが、今回の取り組みで証明されたといえるのではないでしょうか?

まとめ

今回は、『ヤマノススメ』埼玉県飯能関連のクラウドファンディングプロジェクトを紹介しました。

ほかにも興味深いクラウドファンディングがあったので後日紹介したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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