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聖地巡礼

ヤマノススメ聖地筑波山巡礼記!(2019年度最新版)

こんにちは、サイト管理人のkoutakakahoです。

今回夏休みを利用して驟雨(旧averse)氏と一緒に聖地巡礼旅行をしてきました!

訪ねたのは「ヤマノススメ」の筑波山・伊香保温泉・赤城山、「プリティーリズムオーロラドリーム」の横浜、「ハイスクールフリート」の横須賀です。

それぞれ1日ずつ巡ったので、1日分を1記事としてまとめていこうと思います。

それでは、まず1日目、筑波山からどうぞ!

▼▼こちらの聖地巡礼記ももおすすめです▼▼

「ヤマノススメ」より観音寺((c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会)
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筑波山って?

筑波山は、「ヤマノススメサードシーズン」の記念すべき第1話「筑波山で初デート!?」であおいとひなたが登った山です(原作では第6巻48話)

2022年9月から放送されている「ヤマノススメ Next Summit」の第4話「夢にまでみた?フジ◯◯/3rd season秋」でも再編集された形でちょっとだけ登場していましたね。

あおいは、富士山でもらった「ふじちゃん」のぬいぐるみのお礼に、バイト先の先輩、ひかりから聞いた、夜景のきれいなことで有名な筑波山にひなたを連れて行きました。

筑波山は日本百名山のひとつでもあり、「東の富士」と称されるぐらいに立派な山です。

都心からのアクセスもよく、つくばエクスプレスで秋葉原駅からつくば駅まで約1時間ほどです。

今回は、つくばエクスプレスで秋葉原駅からつくば駅に向かうことにしました。

筑波山にいざ登頂!

あおいとひなたは夏休み明け(9月)に行ったのでちょうど同じぐらいの季節でした…が彼女たちは夜登山(ナイトハイク)していました。

夜に行くことができれば夜景がきれいなのですが、流石にナイトハイクする余裕も装備もないので、今回は昼間に行くことに。

今回の登山ルートはこちら。

まずつくば駅から出てるシャトルバスでつつじが丘駅までむかい、そこからおたつ石コース・白雲橋コースの途中を通って女体山に登頂します。

ヤマノススメではここからロープ―ウェイでつつじが丘駅に戻った(描写はないですが、たぶんそうだと推測されます)のですが、私たちはせっかくなので男体山まで行った後、御幸ヶ原コースで下山することにしました。

参考サイト 「筑波山ケーブルカー&ロープ―ウェイ」筑波山登山コース

出発!~つくば駅

当日の天気はきれいな秋晴れ。台風15号の影響が嘘のような天気でした。

秋葉原駅秋葉原駅

秋葉原駅から筑波エクスプレスに乗って電車に揺られること1時間弱。

つくば駅に到着しました。

つくば駅~つつじが丘駅

作中であおいとひなたが乗ったシャトルバスに乗ってつくば駅からつつじが丘駅に向かうことにしました。

駅周辺には筑波大学の施設などもあり見どころは色々とありそうでしたが、今回は1時間に一本しか出ていない筑波山行きのシャトルバスの時間がぎりぎりだったので散策は断念。

そのままバスに乗り込みました。

ちなみに帰りのシャトルバスは17時頃発が最終便(参考サイト:関東鉄道)

なので、作中のような夜に帰りのバスはないはずなのですが、どうやって彼女たちは帰ったのでしょうか…? 謎です。

追記:アニメでは、あおいのお母さんに車で筑波山まで迎えに来てもらったようです。
(あおい)「帰りこの時間のロープ―ウェイに乗れば…お母さんもギリギリオッケー!」
ロープ―ウェイの夜間運行期間は終発が21時。筑波山から飯能まで車で2時間半なのでギリギリその日中に飯能まで帰ることは出来そうです。
とはいえ、あおいの母親遣いの粗さがわかる場面でもありますね笑

(参考サイト:筑波山ケーブルカー&ロープ―ウェイ

ですから、ヤマノススメのようにナイトハイクするときは帰りの交通手段を確保しておかないと大変ですね…

それはともかく、バスからの景色は田んぼが一面に広がっていて眺めのよいものでした。

バスから見た筑波山バスから見た筑波山
(c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会

 

遠くの方に筑波山が見えて、ワクワクしてきました。

つつじが丘駅周辺

バスに揺られること50分ほどして、つつじが丘駅に到着。

つつじヶ丘

山の方にガマランドが見えます。筑波山はガマが名物らしいですね。

この日は平日ということもあって人はほとんどいませんでした。ですが、車を見ると結構遠くの方から来ている人もいて、おそらく朝早く着いてすでに登山し始めていたのだと思います。

つつじヶ丘の売店とレストラン

こちらの「レストランつつじが丘レストハウス」さんでちょっと買い物。

お団子

山の観光地などでありがちな団子を食べました。確か高尾山に行ったときにもありました。

味の方ですが、普通に美味しかったです。

このお土産屋さんも時間の関係かそれほど混んでいなくてラッキーでした。

ちなみにこのすぐ横にロープーウェイ乗り場があって女体山駅まで約6分ほどで行くことができます。

今回私たちは聖地巡礼をする予定だったので使いませんでしたが、サクッと女体山付近まで登りたいときはこちらを使うのがよさそうでした。

ヤマノススメカット撮り

ここ(つつじが丘)がヤマノススメで多く出てきた場所なのでたくさんカットを撮りました。

(c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会

山頂まで直通のロープ―ウェイ。山頂付近まで約6分ほどで行けるそうです。今回は使いませんでした。

(c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会

ヤマノススメであおいが言っていた通り、筑波山はガマが名物らしくかなりガマの像があります。

駐車場からはガマランドが見えます。この大ガマを見ながら女体山に向かいます。ちなみにガマランドは2020年現在も営業しているそうです。

ガマ洞窟なるものがあるそうですが、今回は行きませんでした。

(c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会

無料のジャンボ滑り台もあります。

(c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会

しかし、無料ジャンボ滑り台は使用禁止でした。残念…。

(c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会

アニメよりも草が生い茂っていたのでちょっと草がガマに被っています。

(c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会

ガマを後ろから見たカット。

ひなた「あちこちにガマ蛙がいるね」

あおい「ガマの油が名物なんだって」

(c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会

標識のカット。

女体山山頂まで1.8kmとありますが、大体90分ぐらいで山頂まで登れます。

筑波山登頂開始!

一通り巡礼スポットを巡ったところでいざ登山開始!

(c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会

ひなた「整備されてて歩きやすいね~」

あおい「こんなのまだ序の口だから」

と意気揚々と登り始めたのですが、これが意外ときつい。

最初の方は結構な岩場でごつごつしていて、手足を使わないと登れない感じでした。

登山経験者にはなんていうことはないのでしょうが、初心者の私にはかなりこたえました…。

あおいが言った通り、天覧山よりはきついですね。

筑波山からの眺め

とはいえ眺め自体はよく、だだっ広い平野を一望できるのは格別の気分でした。

ここをクリアすると、あおいとひなたが通行客とすれ違った休憩所付近に出ました。

(c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会

こちらはベンチから進行方向を撮った写真。

最初の休憩小屋

ここまで来るのに思った以上につかれたので一休み。

ヤマノススメでは割とあっさり登っているのですが、そんなに私に体力がないのでしょうか…。

とまあそんなことを考えてがっかりしていたのですが、時間もおしているので10分ほど休憩したのち登山再開。

ここから先はさっきまでの見晴らしの良い道とはうって変わって林の中の道。

つらくはないのですが、景色が代わり映えしないので結構退屈します。

(c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会

こちらのカットもありました。

また、台風の影響で倒れた木もあり、ちょっとしたアスレチックのようでした。

この辺りはヤマノススメの曲を流しながら登って退屈を紛らわせていました。

弁慶茶屋跡

さて、さらに30分ほど歩くと弁慶茶屋跡に到着。

 

 

 

 

 

 

(c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会

弁慶茶屋という店が昔あったためこの名前がついているそう。

(c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会

登山道ではほとんど人がいなかったのですが、ここでは20人ぐらいの人がたむろしていました。

白雲橋コースなど、他の登山道との合流地点だったからだと思います。

ここでも10分ほど休憩。

白雲橋コース(弁慶の七戻り、母の胎内くぐり、陰陽石)

さて、弁慶茶屋跡から女体山山頂までは800メートルほど。

ここから先は筑波山名物の奇岩巡り(参考:筑波山ケーブルカー&ロープ―ウェイ「白雲橋コース」

ですが、結構急な岩場なども多く滑りやすいので慎重に登っていかないと危ないかもしれません。

昼間でも結構難しいので、夜に行ったあおいとひなたはかなり登山に慣れてきているのだなぁとわかります。

最初に見える名所は弁慶の七戻り(弁慶のななもどり)

(c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会

巨大な岩が二つの岩の上に挟まっています。

確かに弁慶が何度も引き返したくなる気持ちもわかります(笑)

 

途中ヤマノススメの聖地ではないのですが、日本神話でおなじみの高天原(たかまがはら)がありました。

横の階段を登っていくと…

稲村神社

筑波山神社の摂社である、稲村神社がありました。

ここでもヤマノススメ4期をお祈りしてきました。

この稲村神社は、登山道から少し外れるので余裕のある人だけがいくのがいいのかと。

 

さて次の名所は母の胎内くぐり(ははのたいないくぐり)

(c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会

 

 

「ヤマノススメ」でもひなたがくぐっていた場所です。

私はくぐりませんでしたが、驟雨氏はくぐってました。

(c) しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会

 

他には陰陽石(いんようせき)もありました。

夜と昼ではだいぶ印象が異なるような感じです。

ここから先も岩場がかなり続きます。

 

昼間でも結構難しいのに、夜に行くのは相当怖いんじゃないか…と登山初心者なりに思いました。

とはいえ、木々の隙間からロープ―ウェイが見えたり(ヤマノススメでも見えていました)して、退屈しないコースです!

女体山登頂!

さてそのまま歩くこと約50分。

女体山に登頂しました!

めちゃめちゃ見晴らしがよいです(標高877メートル)。関東平野が一望できます。

残念ながら昼だったので「ヤマノススメ」のような夜景は見れませんでしたが、それでも登って良かったと思える素晴らしい景色でした。

登山道では人にはほとんど会わなかったのですが、頂上では結構な数の人がいました。

登ってみて思ったのですが、「ヤマノススメ」であおいとひなたが山頂と間違っていた場所があるのですが(後述)、標識があるので間違えないと思うのです。

とはいえ彼女たちが登ったのは夜だったので、標識が見えていなかったのかもしれないですね。

 

山頂には神社があったのでヤマノススメ4期熱望をお願いしてきました!

さて、ヤマノススメでは、恋人たちが多くいるスポット(御幸ヶ原)からロープーウェイでつつじヶ丘まで帰ってきています。

ですから、聖地巡礼は本来ならここで終了なのですが、せっかくなのでもう少し先まで進んでみることにしました。

女体山山頂~御幸ヶ原

あおいとひなたが頂上と間違えて行ってたところも通りました。

この先にすこし進むと御幸ヶ原という開けた場所があり、ふもとまでのロープーウェイや展望台、お土産屋さんなどがあります。


ちっちゃな祠もあります。

このちょっと先にベンチがあったので座って昼御飯を食べました。

食堂や売店もあったのでそこで水分補給もできますね。

御幸ヶ原

さて、昼御飯も食べ終わったので早速出発!

ですが、御幸ヶ原まではほんの10分ほどで着きます。
ちなみに御幸ヶ原も「ヤマノススメ」に出てきました。(恋人がたくさんいた、イルミネーションがきれいと言われていたあの場所です。実際は、冬季でないとイルミネーションはしていないそうですが…)

季節にあわせたいろいろなイベントを開催しているそうです。

ロープーウェイの筑波山頂駅。

展望台があったので行ってみました。

展望台の様子。

女体山からの景色もよかったですが、この展望台からは茨城県のかなり遠くまで見通せます。

もしかすると、牛久大仏が見えるかも…?

男体山

ヤマノススメでは御幸ヶ原から麓までロープーウェイで帰ったのですが、私たちはもう少し先まで進むことに。
次に目指したのは男体山

こちらは展望台のある御幸ヶ原から頂上が見えるほど近いです。

実際20分もかからずに登頂することができました。

女体山より若干標高が低い(871メートル)です。

女体山の方に比べると草木などが生い茂っているせいかそれほど景色は良くなかったのが残念です。

下り

さて、男体山にも登ったので帰ることにしました。

下りの道は御幸ヶ原コース

これがけっこうきつい。

林道で岩がゴロゴロしているため歩きにくいです。景色もほとんど変わり映えしないのでいつまで続くのか…という感じで段々つらくなってきます。

途中で、小倉百人一首にも収録された陽成院の歌にも出てくる男女川(みなのがわ)があります。

途中ケーブルカーを見ることのできる休憩ポイントがあります。

赤と緑のロープ―ウェイがすれ違うのが見ものです。

 

ここでも一休み。下りはかなりしんどいです。

そのまま歩き続けること約90分。やっと麓のケーブルカーの宮脇駅に到着しました。

最後にここでソフトクリームを注文して食べました。登山で汗をかいた体にアイスの冷たさがよくしみました!

そしてここからの階段を下りると筑波神社に到着します。

筑波神社

最後に到着したのは、筑波神社

かなり立派な神社でした。

門も大きい…

ここでもヤマノススメ4期を…(本日3度目)

あとはバス停まで歩いていき(10分ぐらい)、バスに乗ってつくば駅まで帰りました。

ヤマノススメ聖地巡礼「筑波山」まとめ

今回は、「ヤマノススメサードシーズン」の聖地である筑波山に登ってみました。

都心からのアクセスも良いうえ、登山ルートがいろいろあるため何度でも登りたくなるような山だったと思います。とはいえ、初心者には予想以上にきつかったのも事実。しっかり準備して登ることをおススメします。

さて、1日目が終わったので次は2日目。

2日目は、同じく「ヤマノススメサードシーズン」の聖地、伊香保温泉編です!

つづけてお読みください!

 

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POSTED COMMENT

  1. koutakakaho より:

    コメントありがとうございます!
    改めてつくば駅から筑波山までのシャトルバスとロープ―ウェイの時刻表を調べてみたら、秋期間(2022年の場合9月17日から12月25日まで)の間にロープ―ウェイの最終便が21時までになり、それにあわせてつつじヶ丘19時10分、筑波神社入り口19時20分発の臨時シャトルバスが出ているみたいです。
    http://www.mt-tsukuba.com/?p=172
    もしかしたら、この臨時シャトルバスを使って二人はつくば駅まで戻ったのかもしれないですね。

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