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ホラー

【アニメ原作】がっこうぐらし!試写会感想【ネタバレあり】

こんにちは、ホラー映画好きのkoutakakaho(@AMMO09g8t71U84M)です。

実は先週の16日にTOHOシネマズ錦糸町で行われた、映画「がっこうぐらし」の完成披露上映会に行ってきました!

がっこうぐらし!」といえば、原作の売り上げが250万部突破し、2015年にはアニメ化もされたほどの人気作品。

2018年11月現在10巻まで刊行されており、書店などで見かけたことのある方も多いのではないかと思います。

そんな「がっこうぐらし!」ですが、今年2018年に実写化されることが発表され注目を集めました。

ただ、漫画作品の実写化の多くは原作とかけ離れていることが多く、ファンからの批判が多いというのも事実。

この記事では、原作ファンの私の目から見た実写版のあらすじやネタバレ感想を書いていきたいと思います!

実は、映画「がっこうぐらし」の前日譚がアマゾンプライムビデオで公開されています。

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「がっこうぐらし!」あらすじ

丈槍 由紀(ゆき)は、私立巡ヶ丘学院高校の3年生。学園の中の設備や備品を使って生活する「学園生活部」で日々活動中!

「学園生活部」のメンバーは、シャベルをこよなく愛する活発な少女、恵飛須沢 胡桃(くるみ)。おっとりした性格でみんなのまとめ役の若狭 悠里(りーさん)。クールな後輩直樹 美紀(みーくん)。それに顧問の佐倉 慈(めぐねえ)。

日々の活動だけでなく、運動会や遠足、文化祭など楽しい行事が目白押し。

楽しい仲間に囲まれて、私たち、学園生活をすっごく楽しんでます!

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【ここから先はネタバレを含みます。見たくない方はブラウザバックを推奨します】

 

 

 

 

というのは、ゆきの妄想でした。

実は、数か月前に突如発生したゾンビパンデミックにより学校の外は壊滅状態。

校庭には元生徒だったゾンビであふれており学校外に出ることさえままならない状況だったのです。

唯一生き残った彼女たちは、あまりにもつらい現実をわすれて生活するため「学園生活部」を立ち上げ、少しでも楽しみを見出そうとします。

しかし、もともと性格が幼く周囲からも浮いていたゆきは、幼児退行をおこし今も通常の学園生活を送っているという妄想をいだき周囲を困惑させています。

それでも「学園生活部」のメンバーは、ゆきに話を合わせようとしています。

しかし、ゾンビの脅威が迫る中とうとうバリケードが突破されてしまい・・・。

 

というのが、「がっこうぐらし!」のあらすじです。

一言で言ってしまえば、日常系ゆるふわアニメの皮を被ったゾンビサバイバル作品です。

私は、アニメ化の前から注目しておりアニメになると聞いたときはすごく興奮したものです。

しかし、実写化の発表があったときにはその完成度を危ぶむ声を多かったようです。

今回完成披露上映会のチケットに応募したところ偶然当選したので、当日の感想を書いていきます!

完成披露上映会感想【前半】 舞台挨拶

映画上映前の30分ほどに、出演者による舞台挨拶が行われました。

佐倉慈役のおのののかさん、丈槍由紀役の長月翠さん、恵飛須沢胡桃役の阿部菜々実さん、若狭悠里役の間島和奏さん、直樹美紀役の清原梨央さん、監督の柴田一成さんが登壇され、撮影の時の裏話を語ってくださいました。

撮影の際は、学園生活部4人のメンバーは常に一緒ですごく仲がよかったそうです。

めぐねえ役のおのののかさんが、誰が一番好きかと聞かれたところみんな好きで、誰一人としてかけていたらこの映画は成り立たなかったと答えられ、めぐねえのような深い包容力を感じました。

また、柴田監督は原作を十分に読み込んだそうですが、原作ファンの方だけでなく「がっこうぐらし!」を知らない一般の方にも楽しんでもらえるよう配慮したと語っていました。

そのため、学園生活部のメンバーの姿格好は原作にあまりよせすぎたいわゆるコスプレにせず、あくまで現実的なものにしたそうです。

そして、キャスト全員の演技は撮影が進むにつれて上達し、ラスト付近では「神がかっている」と絶賛していました。

そして、キャストの舞台挨拶のあと、なんと! 「ラスアイ」二期生によるライブが行われました!

楽曲は作中でも流れた「愛しか武器がない」。圧倒的な歌唱力とパフォーマンスで観客の皆さんを魅了していました。

完成披露上映会【後半】 映画「がっこうぐらし!」

映画の試写会後、私は次のようなツイートをしました。

感想を一言でいうと「思ったよりはよかった」です。

実写化すると発表されたときにtwitterで相当炎上したようで、私自身を不安だったのですがその不安を見事に裏切ってくれました。

特にキャストが初主演ということで演技は大丈夫なのかと心配だったのですが杞憂だったようです。

とはいえ、やはり原作ファンとして「ん?」とひっかかるところもありました。

そこで、良かった点、悪かった点をそれぞれ紹介していきたいと思います!

「がっこうぐらし!」良かった点

良かった点を上げると、次の3つになります。

  1. 原作のストーリーをほぼ再現できていた
  2. 演技が思ったよりもよかった
  3. オリジナル要素が良かった

詳しく説明していきます。

原作のストーリーがほぼ再現できていた

原作のストーリーに沿っていました

とくに、原作で一番衝撃的といっても過言でないシーン、第一話の平和な学園生活がゆきの妄想だったと明かされるところがきちんと再現できていました。

それ以外にも、パンデミック当日シーンやゾンビとの交戦シーン、探索シーンなど緊張感のあるシーンも再現されており、ホラー好きの私としては満足でした!

演技が思ったよりよかった

一番の懸念であった主演アイドルの演技ですが、さきほど述べた通り思った以上に良かったです。

幼児退行したゆきのちょっとずれた感じや、武闘派のくるみの勇ましさ。クールなみーくん、優しいりーさん、包容力のあるめぐねえとキャラ分けもしっかりできており好感が持てました。

ただ、アイドル好きの観客のためのサービスシーンなのか、くるみの着替えや(なぜゆきでない!?)
太ももを移すシーンなどあって目のやりどころにちょっと困りました(汗)

とはいえ、全体的に見て期待以上だったといえるでしょう。

オリジナル要素がよかった

実写映画はどうでもいいオリジナル要素を入れることで駄作になることが多いですが、今作はそれがいい働きをしていたと思います。

具体的には、くるみと先輩の恋愛模様を掘り下げていたところです。

原作ではそれほど描かれなかった二人の関係ですが、今作では先輩の設定がいろいろ加わっており浪人中で陸上部の練習を見に来ている・一緒に下校するぐらい仲がよくなっている・実はくるみと両想いだったなどというように改変されています。

ここを掘り下げたので、くるみが先輩への未練を断ち切ってゾンビへ立ち向かうという一転攻勢のシーンに説得力が出ていました。

一方、くるみの視点で回想が入るため実質主人公はくるみとなっており、ゆきが主人公でなくなったのが残念です。

「がっこうぐらし!」悪かった点

次は、個人的によくないと思った点です。

  1. 重要な設定が改変されていた
  2. 進行が速かった
  3. 原作コミックの実写化だった

重要な設定が改変されていた

かなりストーリーを再現できていたと述べましたが、映画の尺という制約上、あるいは予算的な都合上などもあってのことだと思いますが、物語の根幹にかかわる要素が改変されていたのが残念でした。

特に重要キャラである太郎丸がいないことやランダルコーポレーションの存在抹消(それゆえにパンデミックの原因は最後まで明かされない)、学校の構造や立地が変更されていたのはがっかりポイントだと思います。

キャラの再現度がなかなかのものだったので、できることならこのあたりも考慮されていたならもっと良かったと思います。

(とはいえ、ランダルコーポレーションの話を入れると2時間でまとまらないので致し方ないのでしょうが)

進行が早かった

これも映画の尺の都合上だと思いますが、かなり展開が早かったです。

原作を知っていたので私は大丈夫でしたが、知らない人はちょっとわからなくなるひともいるのではないかと感じました。

原作コミックの実写化だった

私は原作ファンではありますが、どちらかというと原作コミックのファンです。

原作コミックとアニメの間では結構相違点があるのですが、映画「がっこうぐらし!」では原作コミック寄りになっていました。

ですから、アニメの声優さんのようなかわいい演技や演出を期待しているとがっかりするかと思います。

「がっこうぐらし!」試写会感想まとめ

映画「がっこうぐらし!」の完成披露上映会の感想ですが、いかがでしたでしょうか?

かなりネタバレを含む内容もありましたが、原作を知っている人ならそれほどでもないと感じることかもしれません。

今作は、監督が言ってたように原作をしらない人にかなり考慮した内容となっています。そのため一つの作品としてきれいにまとまっていますが、逆にファンにしてみれば物足りないと感じるかもしれません。

とはいえ、この映画を観て原作に興味を持つ人が増えてくれればうれしいですし、実写だからという理由で毛嫌いしている人がみても面白い内容に鳴っていると思います!

また、ラスアイファンの方が見ても楽しめると思います。

結論としては、誰が見ても楽しめるおススメ映画と言えるでしょう!

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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